3月に入りだいぶ寒さも和らいできたでしょうか?
でも、まだまだ寒い毎日が続きそうですね。
温かいご自宅でじっくり読書はいかがでしょうか。
今日は下郷小コミハ人気の本のご紹介です。
マランカラン 古市一絵さん著
スタッフにも大人気の本の一つです。人気のある他の本も少しずつご紹介出来たらいいなぁ…と、考えております…
人気で絶えず貸し出しされているので、4冊揃うことは少ないのですが、全編揃って撮影できました。
マランカラン(インドネシア語で夜食という意味)
という、レストランのシェフがドラァグクイーンです。
ドラァグクイーンという言葉を聞いたことがありますか?
テレビを見ていたらドラァグクイーンとのこと、やっていたよ。というスタッフがいました。私はまだテレビでは見聞きしていませんが、情報番組にも度々取り上げられることが増えているようです。
このドラァグクイーンのシャールさんが作る美味しいお料理や、そのレストランに通うお客さんとの心温まる物語です。
4冊あり、短編集ですが、みな内容がどこかで繋がっているので、どの本から読んでも楽しめますよ。
色々書いてしまうとネタバレ…になってしまい、せっかくの本編を楽しんでいただけなくなるので。。このくらいにしておきます。。
本のカバーの色も味があります。思わず食べてしまいたくなるようなお料理の挿絵が、本のあちこちに散りばめられているのも魅力の一つですね。装画は西淑さん、装幀は鈴木久美さんです。
ぜひ、貸し出しのご利用をお待ちしております。
さて、スタッフがエントランスにお雛様🎎を飾ってくれました。寒い寒い…と言っていても、もう暖かい春が近づいているのですね。
このところの急な寒波の到来で、寒さに辟易している私の気持ちも、このお雛様を見てほっこりしました。
来館される利用者のみなさまにも、近づいている春の訪れを感じていただきたいです。