11月9日、研修室へ差し込む日差しが暖かくなった午後、本年度3回目の「おはなしかい」が開かれました。
小学生32名と付き添いの3名を迎え、「森の絵本ひろば」のお二人による「おはなしかい」でした。
「ろうそくのうた」のおまじないで、子どもたちの静かにお話を聞くモードがON。
今回は、語り1つを含む5つのお話が紹介されました。
「さつまのおいも」
「おいもは、土の中でくらしています。」
「ごはんもたべるし」 (子どもたち:「はぁ?」)
「トイレにもいくし」 (「えぇ・・・!!」)
「トレーニングもします。」 (「わぁ・・・!!」)
ページをめくるごとに、子どもたちはかわいい反応を返し、お話に引き込まれていきました。
「どのくらいのびるのかしら」
表紙の輪ゴムの絵を見た子どもたちが想像したのとは、あまりにかけ離れたお話の展開に、
「こわい、これ!」「やばっ。」「すごい!」「はぁ!ロケット!!」「宇宙行っちゃうわ。」と興味津々でした。
お話とお話の間には、手遊びもあり、あっという間の40分でした。
「さつまのおいも が、おもしろかった。」
「全部おもしろかった。」
と、子どもたち。
終了後、「森の絵本ひろば」の方にお話をうかがいました。
「ここのおはなしかいには、すごくたくさんの子どもたちが集まってくれ、よく聞いて
くれ、反応もいいです。目を輝かせている子どもたちを見るとうれしいです。これか
らもいい本を選んで、子どもたちに伝えていきたいです。」
次回のおはなしかいは、1月の予定です。また、聞きに来てくださいね。