上手に研げる(技能)には、自分で体験し習得することが必要
2月4日午前、自主事業「研ぎ方教室」が行われました。
講師の先生から「のみ」や「彫刻刀」「はさみ」「包丁」を研ぐときの注意点、研ぐものによって砥石を選ぶ必要があることを教えていただきました。
・のみの裏面を研ぐときは仕上砥石のみ使う。
・彫刻刀の丸刀を研ぐときは、研ぐ角度を一定にするためストロークを短くするか、一方方向で研ぐ。
・はさみの両刃が合う面は、研がない。
・包丁など刃物で物を切るときは、前へ動かすか引いて切る。
そして、「上手に研げる技能は、自分で体験して習得するものである」という言葉をい
ただきました。
その後、講師の先生の研ぎを実際に見たり、持ち寄った包丁などを研ぐ練習をしたりしました。